ご挨拶
幸崎けやき堂のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
幸崎けやき堂の原点は、剣山のふもと・木屋平村にて雑貨や民間用漢方薬を販売していた「金星堂」という店にあります。
その後、初代・幸崎正晴(現代表の祖父)が約80年前に徳島市へ移り住み、和菓子職人として修業を重ねたのち、
「幸崎製菓」を創業いたしました。
当時はパットライスや観光地向けのお土産せんべい、夏にはところてんなどを製造し、徳島県内各地を巡って販売しておりました。
少しずつ地域の皆さまに親しまれるようになり、現在では「幸崎けやき堂」として、
よもぎ餅をはじめとする様々なお餅を製造・販売しております。
昔ながらの製法と素材にこだわり、どこか懐かしく、ほっとする味わいをお届けできるよう、日々和菓子づくりに向き合っています。
これからも、皆さまに愛される和菓子店であり続けられるよう、真心を込めてお菓子をお届けしてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
幸崎けやき堂のこだわり
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初代以降、約40年受け継がれた
けやきの臼を使用 当店では、初代・幸崎正晴が手作りした「けやきの臼」を、今も大切に使い続けています。
この臼は、初代が趣味で作っていたけやき製品のひとつで、店名の由来にもなっています。
自ら木を掘り出して作った臼は、約40年が経った今でも現役です。
丁寧に手入れを重ねながら、毎日のお餅づくりを支えています。
けやきの臼は、石臼に比べて室温に近い素材のため、お餅に急激な温度変化を与えません。そのため、ふっくらとなめらかに仕上がります。
また、けやきがほどよく水分を吸収することで、もちもちとした食感が生まれます。
昔ながらの手仕事と自然素材が、美味しさを引き出しています。
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徳島県内に自生している
『よもぎ』を使用 春になると、徳島県内に自生する天然のよもぎを、私たちの手で一つひとつ丁寧に摘み取ります。
摘み取ったよもぎは、その日のうちに持ち帰り、鮮度を保ったまま加工します。
葉だけを茹でてペースト状にし、小分けにして急速冷凍。
素材の風味と香りをしっかりと閉じ込めます。
近年はよもぎを採れる場所が少なくなってきたため、農薬の心配がない土地を選び、自社での栽培も始めました。
今では、よもぎがしっかり根付き、元気に育っています。
これからも、自然の香り豊かなよもぎ餅を、安心・安全にお届けしてまいります。
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『国産・無添加、安心安全、
自然の味 』をご提供 当店では、創業以来、保存料や添加物を使わず、素材本来の美味しさを大切にしています。
安心・安全な国産素材を使い、丁寧な製法でお餅を作り続けて約40年以上になります。
人気商品は、1位がよもぎもち、2位が豆大福、3位が鳴門金時いももち。
どれも、自然のやさしい味わいが詰まった自信作です。
これからも、変わらぬ製法で、からだにやさしいお餅をお届けしてまいります。
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鮮度を落とさず
日持ちするよう急速冷凍 当店では、つきたての餅を迅速に急速冷凍することで、
つきたての食感・風味をそのまま閉じ込めています。冷凍後も品質が安定し、解凍後にはもち本来の柔らかさと香りをしっかりと再現できます。
急速冷凍により、季節に左右されず、年間を通して安定した供給が可能です。
また、日持ちするため、廃棄ロスの削減にもつながります。
商品管理がしやすく、店舗・催事・ギフトカタログ商品としても高い汎用性があります。
自然素材にこだわりながらも、現代の流通ニーズに応える商品です。